タンネンベルク・ガンとは、木の棒に銃身が取り付けられた小型の手砲である。 中国の火銃と似た構造をしており、 発射方式はタッチ・ホール式である。
タッチ・ホール式とは、銃口から 火薬と弾丸を詰め、火門に 点火する仕組みである。点火には、熱した石炭やL字形の鉄棒が使われた。
タンネンベルク・ガンはタンネンベルク城から発見された事で この名称になり、現存する銃砲としては最古のものとされている。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | タンネンベルク・ガン |
|
|
分類 | 火器/銃砲 |
全長 | 120〜150cm |
重量 | 2.5kg |
射程距離 | 5〜50m |
時代 | 14世紀 |
地域 | 欧州 |
文化圏 | 欧州 |
更新日:2004/04/27