ホースマンズフレイルはフレイルの一種であり、 長さが異なるだけで基本的には フットマンズ・フレイル との違いはない。 しかし、ホースマンの名が表す通り騎兵用となっており、短めに作られている。 また、お互いに鎧を着けた騎士達が相手を打ちのめすために、金属製のものが多く見られた。
当時は メイス 等も広く使われたが、フレイルは継手と呼ばれる鎖によって 打撃力が圧倒的に高いためメイスに取って代わった。 しかし、火器が発達する頃には使われなくなっていく。
項目 | 内容 |
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名称 | ホースマンズ・フレイル |
horsemans flail(ホースマンズ・フレイル) | |
分類 | 打撃/多節棍 |
全長 | 30〜50cm |
重量 | 1〜2kg |
時代 | 12〜16世紀 |
地域 | 欧州 |
文化圏 | 欧州 |
更新日:2004/07/04