ハルバートは、槍、斧、鉤を組み合わせたような複雑な形状をしている。 これ一つで、斬る、突く、引っ掛ける、叩くといった四つの機能を持っているのである。
15世紀の末期頃にスイスで登場し、それまでの長柄主要武器に比べ威力が大きく、 鎧を装備した騎兵相手の戦いにおいての槍兵の能力を向上させた。 15〜16世紀にかけて、欧州ではそれに似た武器を装備しない国は無い程、全盛した。
項目 | 内容 |
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名称 | ハルバート |
halbert(ハルバート、ハルベルト) | |
分類 | 長柄/鉾槍 |
全長 | 2〜3.5m |
重量 | 2.5〜3.5kg |
時代 | 14〜19世紀 |
地域 | 欧州 |
文化圏 | 欧州 |
更新日:2003/11/03