ジャッドバラ・アックスは、斧刃と鈎爪を揃えた バトルアックスの一種である。 スコットランドがまだ英国に含まれていなかった時代、スコットランド兵士に用いられた。 火器全盛時代に突入しても尚、有力な白兵戦用の武器として、イングランドとの戦いに使われた。
ジャッドバラアックスの名前は、ジャッド河畔の町という意味の、 スコットランド南東部の旧roxburghshire州の首都に由来する。 しかし、18世紀、スコットランドの反乱が治まると武器は全て取り上げられ、 それによりジャッドバラ・アックスも姿を消した。
項目 | 内容 |
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名称 | ジャッドバラ・アックス |
jedburg axe(ジャッドバラ・アックス) | |
分類 | 長柄/鉾槍 |
全長 | 2.5〜2.8m |
重量 | 2.8〜3.2kg |
時代 | 15〜18世紀 |
地域 | スコットランド |
文化圏 | スコットランド |
更新日:2003/09/10