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アールシェピース Ahlspiß

ahlspiess

アールシェピースとは穂先の長い槍である。 穂先は鋭く、四角錐になっている。 柄は木製で、なめした皮を螺旋状に巻き付けてある。 円形の鍔は打刀の用途と同様に自身の拳を守る為にある。

アールシェピースはオウル・パイクの発展型で、 接近戦での使用に合わせて柄を短くした。 アールシェピースを用いたのはボヘミア地方の兵士達であり、 その他に騎士達がトーナメントや白兵戦に用いた。

アールシェピースという言葉はドイツ語である。 Ahle千枚通しSpießという意味だ。

アールシェピース:諸元
項目 内容
名称 アールシェピース
  • 独:Ahlspiß(アールシェピース)
  • 独:Ahlspiess
  • 日:突き錐槍、突き切り歩兵槍
分類 長柄/槍
全長 1.25〜1.5m
重量 1.5〜2kg
時代 14〜16世紀
地域 西欧
文化圏 ボヘミア、騎士

更新日:2004/02/03

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