ショヴスリとは、刃根元の両側に設けられた突起が、蝙蝠の羽の様な形状になったコルセスカである。 フランス語でchauve-sourisは蝙蝠という意味である。 ドイツでは、コルセスカとショヴスリ両方ともルンカと呼んだ。
形状、用法ともにコルセスカと殆ど同じである。 強いて言うならば、蝙蝠羽状の突起の向きが穂先と逆であるから、 引き倒し等の鉤爪としての効果を発揮し易い事だろうか。
項目 | 内容 |
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名称 | ショヴスリ |
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分類 | 長柄/槍 |
全長 | 2.2〜2.5m |
重量 | 2.2〜2.5kg |
時代 | 15〜17世紀 |
地域 | イタリア、フランス、ドイツ |
文化圏 | 西欧 |
更新日:2009/09/04