ハスタは、ただの槍である。 穂先はソケット式で、木の葉のような形をしている。 石突もソケット状で、先が尖っている。
ラテン語でハスタ“hasta”とは単に「槍」を意味する。 用法も通常の長槍と変わりなく、時には威嚇に使う事もあった。 別名として、「スピクルム」“spiculum”という名もある。
項目 | 内容 |
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名称 | ハスタ |
羅:hasta(ハスタ)、spiculum(スピクルム) | |
分類 | 長柄/槍 |
全長 | 2〜3m |
重量 | 1.5〜2.5kg |
時代 | 紀元前6〜紀元前3世紀 |
地域 | イタリア |
文化圏 | 古代ローマ |
更新日:2004/08/16