ロング・スピアーは、穂先に長い棒を取り付けた単純な構造の武器である。 似た武器にショート・スピアーがあるが、この長槍はより長いのが特徴である。
密集戦術が主流だった時代は、ショートスピアーが主に使用されていた。 やがて、戦車や飛翔武器によって蹴散らす戦法が誕生した。 武器を長くして敵を威嚇するアイデアにより、またこの戦法に対抗すべく、ロングスピアーは生まれた。 そして、飛翔武器とロングスピアーを始めとする長柄武器の対立は更なる兵器を生み出す要因ともなる。 武器の歴史において、ロングスピアーはあらゆる武器の礎であると言われている。
項目 | 内容 |
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名称 | ロング・スピアー |
longspear(ロング・スピアー) | |
分類 | 長柄/槍 |
全長 | 2〜3m |
重量 | 1.5〜3.5kg |
時代 | 全人類史上 |
地域 | 全世界 |
文化圏 | 全文化圏 |
更新日:2004/02/21