ショート・スピアーは、穂先に棒を取り付けた単純な構造の武器である。 この武器は、穂先の形状によって実に様々な種類が存在する。 ショート・スピアーはその名の通り短い槍という意味を持ち、短い槍の総称でもある。 尚、長い槍はロング・スピアーに分類される。
太古の歴史を見れば、人類の狩猟生活時代には既に使用され、 時代を詳しく特定する事は出来ないが、悠久の歴史を持つ武器であると言える。 刺突や投擲、歩兵や騎兵、接近戦や遠距離戦など、あらゆるものを問わず使用され、広く普及した。 やがて銃火器に取って代わられるまで、世界中で最も多くそして広く使用された。
項目 | 内容 |
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名称 | ショート・スピアー |
short spear(ショート・スピアー) | |
分類 | 長柄/槍 |
全長 | 1.2〜2m |
重量 | 800〜2000g |
時代 | 全人類史上 |
地域 | 全世界 |
文化圏 | 全文化圏 |
更新日:2004/02/19