ロングボウは、名前が示す通り長い弓であり、全長は150cmを超える。 また、非常に速射性に優れた弓であった。 訓練された兵士なら、1分間に6発、狙わずに射撃すれば10発の矢を射る事が可能であった。
本格的に用いられたのは、英仏における百年戦争の初期の頃である。 エドワード黒太子率いる英軍は ロングボウ隊を積極的に攻撃部隊に取り入れ、仏軍騎士部隊に大打撃を与えた。 この事から、ロングボウは歴史的な用語で、英軍の用いた長弓の事を指す。
項目 | 内容 |
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名称 | ロング・ボウ |
long bow(ロング・ボウ) | |
分類 | 射出/弓矢 |
全長 | 1.5〜1.8m |
重量 | 600〜800g |
射程距離 | 90〜275m |
時代 | 12〜16世紀 |
地域 | イングランド |
文化圏 | イングランド |
更新日:2004/02/10