ラメラー・アーマーとは、ラメールと呼ばれる金属製の札板を幾つも繋ぎ合わせる事によって作られた鎧である。 構造的にいまいち脆弱であり、チェイン・メイル と併用される事が多かった。
ラメラー・アーマーは構造が単純であり、古くから用いられてきた。 自国において、新たに重装兵士を編成する際にも導入し易い。 イスラムのアイユーブ朝 の兵士は軽装であった為に、十字軍の重装騎兵に対抗出来ない事があった。 その為、若干ながら重装騎兵が取り入れられ、 ホウバーグの上にラメラーアーマーを装備した。
項目 | 内容 |
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名称 | ラメラー・アーマー |
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分類 | 防具/鎧 |
全長 | 30〜60cm |
時代 | 紀元前16〜紀元後16世紀 |
地域 | 全世界 |
文化圏 | 全文化圏 |
更新日:2003/08/13