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トゥ・ハンデッド・ソード two handed sword

twohandedsword

トゥ・ハンデッド・ソードは、両手で扱う為に柄を長く作られた大剣である。 剣身も最大級の大きさである。 また、トゥ・ハンデッド・ソードとは広義な言葉であり、種類も様々である。 ドイツではツヴァイ・ヘンデルがある

トゥ・ハンデッド・ソードを用いたのは、ドイツやスイスの兵士・傭兵:歩兵部隊である。 用法は、刺突攻撃や一対一の白兵戦の他、 敵のパイク の穂先を切り落とし、接近戦に持ち込むというものがある。 その他に、反撃を与えずにひたすら打ち込みを与える、というものもある。 しかし、ただでさえ重いトゥ・ハンデッド・ソードを振るい続けるのは相当な腕力が必要である。 使いこなすには日頃からの鍛錬が不可欠であった。

トゥ・ハンデッド・ソードはドイツで誕生した。 重い武器の普及にはの進化がある。 防御力の高い鎧に対抗する為、重量と打撃で叩きつける大剣が選ばれたのだ。 しかし、その大きさ及び重量故に腰には吊るせず、背負ったり肩に担いだりして持ち歩いた。 遠征時は、馬や馬車に積んで持ち運んだ。 また、腰に吊るせないという事は、騎士でありながら腰に剣を携帯しない事になる。 その為、騎士達は、大剣よりも一回り小さめの中剣: ハンデッド・アンド・ア・ハーフ・ソードを用いる事もあった。

トゥ・ハンデッド・ソード:諸元
項目 内容
名称 トゥ・ハンデッド・ソード
  • 英:two handed sword(トゥ・ハンデッド・ソード、トゥ・ハンド・ソード:両手剣)
  • 独:Zweihänder(ツヴァイ・ヘンダー、ツヴァイヘンデル:両手剣)
  • 仏:espadon(エスパドン:大剣)
  • 仏:épée à deux mains(エペ・ア・ドゥ・マン:諸手剣)
  • 伊:espada colubrina(エスパーダ・コルブリーナ:蛇の剣)
  • 伊:spadona(スパド−ナ:片手で持つ大剣)
  • 伊:spadone(スパド−ネ:諸手剣)
  • 伊:spadone a due mani(スパド−ネ・ア・ドゥエ・マーニ:諸手剣)
  • 葡:mõtante(モンタンテ:諸手剣)
  • 日:両手剣、諸手剣
分類 刀剣/大剣
全長 1.8〜2.5m
重量 2.9〜7.5kg
時代 13〜16世紀
地域 西欧
文化圏 西欧

更新日:2003/08/14

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