フラムベルクは剣身が波状になっているのが特徴で、 レイピア にこうした形状を取り入れた事から始まった。 当時、刀剣に美的意識を求める風潮があった中、ドイツで誕生した。 同じ波状の刃を持つ刀剣として、 フランベルジェ があるが、先に登場したのはフラムベルクの方である。 フラムベルクは単にドイツ語というだけであり、フランベルジェと同義である。 しかし、フランベルジェは波状の刃を持つ両手剣であるのに対し、 フラムベルクはレイピア式のものを指す。
項目 | 内容 |
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名称 | フラムベルク |
独:Flamberg(フラムベルク、フランベルク) | |
分類 | 刀剣/剣・刀 |
全長 | 70〜80cm |
重量 | 800〜900g |
時代 | 17〜18世紀 |
地域 | 西欧 |
文化圏 | 西欧 |
更新日:2006/04/02