フルーレは細い剣身を備えており、主に刺突用の武器であり、 今日でいうフェンシングの競技に使用される刀剣である。
当時、騎士達の、数々の義務付けられた教養の中の一つとして、剣術があるが、怪我はつきものであった。 そこで、練習用に、切先を丸め、切刃を落とした剣が1750年頃に登場する。 フルーレそのものの登場は1630年代頃だが、 これによって危険を覚悟する必要はなくなり、 そのための刀剣として広まった。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | フルーレ |
fleuret(フルーレ) | |
分類 | 刀剣/剣・刀 |
全長 | 100〜110cm |
重量 | 300〜500g |
時代 | 16〜現代 |
地域 | 西欧、全世界 |
文化圏 | 騎士、競技、スポーツ |
更新日:2004/02/16