グラディウスは、広い身幅、鋭い刃先、そして両刃で短めといった特徴を備えた剣である。 グリップは見て分かるように、握りの形状加工が施されており、 持ち易くなっている。 図版では握りを木製にしているが、他に象牙や骨も使用された。
gladiusとは、ラテン語で剣を意味する。 古代ローマの歩兵達が用いた武器である。
項目 | 内容 |
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名称 | グラディウス |
羅:gladius(グラディウス) | |
分類 | 刀剣/剣・刀 |
全長 | 50〜75cm |
重量 | 900〜1100g |
時代 | 紀元前7世紀〜紀元後4世紀 |
地域 | イタリア |
文化圏 | 古代ローマ |
更新日:2003/12/24