コピシュは、小振りな片刃の武器である。 刃先はC字のように湾曲しており、柄は木でできていた。
コピシュは乱戦によく用いられ、打撃力もある刀剣であった。 これにより、古代エジプトの兵士達は、片手にコピシュもう片方には楯を携えて 敵と接近戦で向き合う戦い方を得意とした。 また、鎌剣を意味する sickle sword と呼ばれる事もあった。
項目 | 内容 |
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名称 | コピシュ |
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分類 | 刀剣/剣・刀 |
全長 | 40〜60cm |
重量 | 800〜1200g |
時代 | 紀元前2000年〜紀元前10世紀 |
地域 | エジプト |
文化圏 | エジプト |
更新日:2005/02/25