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サーベル saber

saber

サーベルとは、片刃の曲刀である。 海のカットラスと対をなす陸刀であり、主に騎兵が用いた。 サーベルは世界中の軍隊で使用された為、様々な形状のものが存在する。 形状は湾刀と決まっているわけではなく、直刀、半曲刀、完全曲刀がある。 デザインや製造過程も地域によって異なる。 18世紀後期のフランスでは、フランス王家の紋章である白ユリが刻まれる事もあり、 日本では日本刀の製法が取り入れられた。

サーベルは騎兵が白兵戦に用いた武器である。 その騎乗突撃戦は、第一次世界大戦の頃までは重要な戦法であった。 ナポレオン戦争期のフランスでは胸甲騎兵が直身のサーベルを装備し、前に突き出す構えで突撃を行って効果を得た。 また、曲刀のサーベルを装備した軽騎兵は、すれ違いに振り下ろしたり、下からすくい上げるように断ち切りを行った。

サーベルの起源はあまりはっきりしないが、西洋においてはスラブ系のハンガリーが最初と見られる。 サーベル全盛期には必ずしも騎兵のみが用いたわけではなく、 装備していた部隊は歩兵や砲兵、工兵、軍楽隊員と多岐に渡る。 今日でも将校や士官が儀礼用に用いている。

サーベル:諸元
項目 内容
名称 サーベル
  • 英:saber,sabre(サーベル、セイバー)
  • 仏:sabre(サブル)
  • 独:Säbel(ゼーベル)
  • 日:陸刀、騎兵用曲刀、軍刀
分類 刀剣/剣・刀
全長 70〜120cm
重量 1.7〜2.4kg
時代 16〜20世紀
地域 全世界
文化圏 全文化圏

更新日:2009/05/05

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