チャクラムは、金属の輪のような武器で、2〜4cm程の身幅で外側は全て切刃になっているのが特徴である。 回転しながら飛翔して、30〜50m程離れた敵を攻撃する事が可能である。 印北部のシーク教徒が用いた。
使用方法としての伝承は無いが、二つの方法が考えられている。 一つは、内側の輪に人差し指を入れ、回転させ勢いをつけて投擲する方法、 もう一つはフリスビーのように投げる方法である。
項目 | 内容 |
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名称 | チャクラム |
シーク語:chakram(チャクラム) | |
分類 | 投擲/飛翔 |
全長 | 10〜30cm |
重量 | 150〜500g |
射程距離 | 30〜50m |
時代 | 15〜19世紀 |
地域 | インド |
文化圏 | インド、シーク教徒 |
更新日:2004/02/29