ブーメランは、 木製の平たい折れ曲がったもので、平仮名の“く”の字のようなデザインである。 ただ投げるだけでなく、殴る等の打撃としての効果も十分期待出来る。
ブーメランの発祥は、オーストラリア先住民のアボリジニーである。 彼らはこれを狩猟に用いた。 ブーメランの飛行する軌跡には二説ある。 一つは、投げると曲線を描いて、投げた者の位置に戻るというものである。 もう一つの説はこれに反論し、戻ってこないというものである。 その理由として、殺傷能力を維持したまま戻ってくるのだから危険である事を挙げている。
土産というものは、その地方ならではの物産を指す事が多い。 ブーメランはオーストラリア発祥という事で、 オーストラリアの名物として気軽に手に入れる事が可能である。 写真は、私が豪州へ留学した時に買ったものである。 その留学は、国民の税金に依る所が大きいから、この場をお借りして皆さんには御礼申し上げる。 各サイズが揃っており、私が選んだ写真の物は、 長さ約45cm、重量約190g で、とある免税店で一番大きい物である。 価格は17豪ドルであった。
項目 | 内容 |
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名称 | ブーメラン |
boomerang(ブーメラン) | |
分類 | 投擲/飛翔 |
全長 | 20〜60cm |
重量 | 10〜800g |
射程距離 | 100〜200m |
時代 | 14〜18世紀 |
地域 | 豪州 |
文化圏 | 豪州先住民、アボリジニー |
更新日:2003/04/04