アキュリスは、 細長い穂先を持ち、敵を確実に仕留められるよう工夫されている。 アキュリスはラテン語で小さな投槍を意味し、 ギリシャ語ではAgkulisと言う。
アキュリスを使用していたのは、ラテン人である。 やがて、ローマ人は国家の領域を広げ、エトルリア人やラテン人から武器を吸収していった。 そして時代の流れとともにアキュリスの形は変わっていき、やがて全ての投槍がこの名で呼ばれるようになった。
項目 | 内容 |
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名称 | アキュリス |
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分類 | 投擲/投槍 |
全長 | 1.2〜2m |
重量 | 500〜1500g |
射程距離 | 50〜150m |
時代 | 紀元前5〜紀元後2世紀 |
地域 | イタリア |
文化圏 | ラテン人、古代ローマ |
更新日:2003/08/09